何か急に必要な物ができたり、給料日前の突発的な出費によって現金が必要になることってありますよね。
そんな時に限ってすぐに借りられるあてもなく、貯金もないといった場合には、クレジットカードの現金化を考える人もいると思います。
そうした人たちに向けて現金化に向いている商品や、その際の注意点などについて解説します。
クレジットカードで購入できて高く売れやすい商品を紹介
高く売れるもの①：新幹線の回数券
金券や商品券など、比較的換金性の高いものは原則クレジットカードでは購入できません。
しかし交通系のチケットに関してはクレジットカードでも購入でき、換金率も高いので現金化には向いています。
特に回数券の購入ならば通常より4～5％安く買うことができるので、換金率から考えても悪くないでしょう。
購入方法にはJR駅の窓口、券売機、公式サイトなどがあります。
現金化は金券ショップやフリマサイトなどを利用するのが一般的です。
高く売れるもの②：ギフト券類
amazonギフト券やAppleギフトカード(iTunesカード）など、主にネットの売買を目的としたギフト券も現金化の王道商品の一つです。
購入方法は公式サイトやオフィシャルのギフトカードを扱うサイトなどから購入するのが一般的です。
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換金率も高く、金券ショップなどでもっとも取引されている商品でもあるため、買取がスムーズな点も魅力です。
現金化には金券ショップを利用するのが通常で、WEB上のみの取り引きだけで済むのも嬉しいところでしょう。
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高く売れるもの③：バッグ・時計などのブランド品
ブランド品はギフト券などが普及する前から現金化に良いものとして多くの人に認識されています。
逆にバッグや時計などは人気の高いブランド物以外は扱っていない買取業者も多いので注意ましょう。
エルメス・バーキン・ロレックス・デイトナなど人気のブランドは換金率が100％を超えることもあるのでお勧めです。
リサイクルショップなどで買い取ってもらうのがスタンダードな方法ですが、手間をかけても構わないならばフリマアプリやオークションのほうが高値が付くこともあります。
高く売れるもの④：貴金属・宝石など
貴金属や宝石も換金率が高く、現金の代わりとして所有する人もいるほど換金性が高い商品です。
ただしこちらにはいくつか難しさもあるので注意が必要でしょう。
まず購入の時点で貴金属や宝石は一定以上の価格となっているので、クレジットカードで購入がしにくいという点があります。
また価格が変動しやすく、買取側も査定やセキュリティが厳しくなるため、一定上の時間がかかる可能性もあります。
これらのポイントをクリアできるならば、悪くない選択です。
高く売れるもの⑤：家電製品（スマホ・PCなど）
家電と言っても、冷蔵庫やエアコンなどの大きなものではなく、近年ではスマートフォンやパソコンなど、流通量が多く価値も一定している商品がおすすめです。
特に最新機種ほど換金率が高くなるので、できるだけ最新のものを購入するようにしましょう。
購入方法は家電量販店などもありますが、人気のiPhoneなどは店舗で予約する必要がある場合もあります。
ポイントは開封しないまますぐに売ること。
買取業者の他、フリマサイトなどでも売買が一般化しています。
高く売れるもの⑥：ゲーム機
ゲーム関連は人気のソフトや入手困難なハードはレア度が高く、販売価格よりも高く売れることが多いので、もし入手可能ならばお勧めです。
現在特に人気が高いのは「Nintendo Switch」と「PlayStation5」。
これらは生産量も限定的で欲しくても手に入らないという人も多いため、換金率100%以上になることも珍しくありません。
TSUTAYAやGEOなど買い手も多いですが、ネットオークションやフリマサイトでも頻繁に取引されています。
高く売れるもの⑦：電子部品
電子部品の需要には主に二種類があり、あまり生産されていない貴重な部品と、また部品の中に含まれたレアメタルなどもある程度の価値があります。
ただ現金化として現実的なのは部品としての需要で、特に人気の高い商品の貴重な部品などは高値で買い取ってもらうことも可能です。
ただし何の知識もなく売買することは難しいので、事前に売れ筋の情報収集などもしておくことが大切です。
購入も売買も専門の業者があり、ネット上のみでの取引も可能です。
クレジットカードで買った商品を現金化する際の注意点は？
実際には得はしていない
現金がすぐに手元に入ると、ちょっと得した気分になるかもしれませんが、実際に購入した金額と手にした現金の額を比べてみれば得はしておらず、むしろ損をしていることのほうが多いでしょう。
クレジットカードで買える商品はその時点で原価に業者の利益が足されており、それを売る際にも買取業者などの手数料分だけ低く買い取られています。
そのためトータルで見れば得をしているわけではないので、あくまで一時的な救済措置として現金化を考えましょう。
犯罪や詐欺に巻き込まれることも
現在、クレジットカードの現金化は広く知られた手法であり、あまり慣れていない人も多く利用しているため、それを狙った詐欺や犯罪まがいも横行しています。
ブランド品であれば偽物を買わされてしまう可能性がありますし、ギフト券等の買い取りでも、現金が振り込まれないなどのトラブルが多発しています。
あまり価格や換金率にはとらわれすぎず、買う際も売る際も、信頼できる相手を利用するよう心がけることが必要です。
クレジットカードを停止される可能背がある
クレジットカードの現金化は、現状では違法とはなっていませんが、クレジット会社の利用規約においては禁止されていることがほとんどです。
つまり犯罪にはなりませんが、クレジットカードは利用を停止させられたり、ブラックリストに載せられてしまうといった危険もあるのです。
クレジット会社では独自の監視のシステムなども導入されているため、あまりに露骨な行動や、頻繁な現金化は控えておいたほうが良いでしょう。
クレジットカード現金化がバレたときの対処法！疑われた時の言い訳
クレジットカードで買って高くるれるものまとめ
すぐに現金が必要な時に便利なクレジットカードからの現金化。
なるべく需要が高く、流通が多く換金率も良いものを選択するのがコツです。
注意するべき点などにも気をつけながら、うまく利用するようにしてください。
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